2017年10月31日

三浦しをん まほろ駅前番外地 読みました

2017/10/31(火) 晴れ

三浦しをん
まほろ駅前番外地
文春文庫
2012年10月第1刷
300ページ
☆☆☆☆☆
(単行本 2009年10月 文藝春秋刊)

10月晦日 一日テレビでクラシック聴きながらちょっとハリキッテもう一冊読み切りました

ことし冬繰り返した入院でよみがえらすことがてきた本を読む習慣のおかげで退院後5月に読んだ傑作「まほろ駅前多田便利軒」の続編でありまして
前作を思い出すとともに多田 行天コンビ以外の前回登場周辺の人物が主人公です
面白おかしくそれでいて人間の奥深い心理を描くやはり傑作でしたね

先に読んだ井上ひさし「本の運命」にあった読み方十箇条の一つに「目次を睨むべし」ありますが
この作品の目次はまさにそれにふさわしいステキなものです

先ごろ第三弾の文庫本も出たとコシマキにありました 今回は新刊文庫を楽天ブックで注文 ポイント使いロハ
テレビ東京でそのドラマ化もあったんですね 見損なっています いずれみたいですね 特に瑛太なんか多田にぴったりじゃないですか

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東京六大学野球きのうの早慶戦2回戦でわがワセダ負け70年ぶり最下位 ケイオーが優勝を決めた
70年といえばボクが生まれる10年前昭和22年 まだ敗戦生々しいドサクサのときです

ワセダなにもかもダメダメですね
こうなりゃトーダイにがんばってもらって優勝してもらいましょう おそらくボクが生きてる間にはないでしょうが、、、


posted by httr at 23:06| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

井上ひさし 本の運命 読み終えました

2017/10/31(火) 晴れ

井上ひさし
本の運命
2011年3月第2刷
文春文庫
190ページ
☆☆☆☆
(単行本 1997年 文藝春秋刊)

本にまつわる生い立ちから少年期 青年期 家族のこと そして蔵書を寄付し生まれ故郷の山形県川西町に遅筆堂文庫という図書館を作るまでの話をインタビュー形式の手法でまとめたエッセイ
(あるいはほんとうに口述筆記だったのかも?)

今月読んだ「ふかいことをおもしろく」「わが蒸発始末記」で生い立ちや少年期 青年期のエピソードは知っていますが
何度読んでもおかしく面白いですね

床が抜けたり家族の居場所まで奪い13万冊も集めた読書家の「井上流本の読み方十箇条」のうち
その三、本は手が記憶する
その四、本はゆっくり読むと、速く読める
その五、目次は睨むべし
その九、ツンドクにも効用がある
の四つがボクにはありがたい言葉です
特にツンドクの効用は
井上さんのじ十分の一にも遠く及ばない本の数ではありますが 若いころから40年以上買うことは買ってそのままにしてきたボクにはとてもありがたい言葉です

読み方「その一、オッと思ったら、赤鉛筆」というのだけは小市民のボクにはどうしてもできません 鉛筆で線を引くことさえも
というのはいずれ古本屋に売って処分したい気持ちがあるからでしょうね

このところ南米密林で買い集めてる古本にも線を引いたり書き込みのあるヤツがありました ここ一月およそ100冊のうち3冊くらいありましたね 読みにくいことこの上もありません 特に赤ボールペンのはコンチクショーと思いましたね

南米密林古本といえば宅配便料金改定ということで271円だった送料が徐々に350円に値上げする本屋が増えてきました こうなるとなかなか買えませんね 南米密林古本巡りもそろそろシオドキです

だいぶ溜まったことだし少しずつ消化していきますか ツンドクの効用期待しながら

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本日31日朝の東海地方は各地で冷え込み この秋一番の寒さとなったとのこと
最低気温は名古屋で7.4度、岐阜市で6.7度、高山市で2.3度と11月中旬並みの寒さ 今シーズンの最低気温を観測したという
もう晩秋というより初冬ですね

本日31日朝の東海地方は各地で冷え込み この秋一番の寒さとなったとのこと
最低気温は名古屋で7.4度、岐阜市で6.7度、高山市で2.3度と11月中旬並みの寒さ 今シーズンの最低気温を観測したという
もう晩秋というより初冬ですね
posted by httr at 23:05| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阿川弘之 空旅・船旅・汽車の旅 読みました

2017/10/31(火) 晴れ


阿川弘之

空旅・船旅・汽車の旅

201412月初版

中公文庫

288ページ

☆☆☆

19604月中央公論社刊)


たぶん阿川弘之も庄野潤三吉行淳之介経由で行き当たったと思います 山本五十六など軍事物の作家と思い今までは避けてきましたが志賀直哉の弟子ということで文章 文体などはどうなのか考えまず随筆から読んでみようと思った次第です


機関士三代 スチュワーデスの話は聞き書きという手法を用いた小編 あまり良いとは思いませんでした


一級国道を往くは58年の秋に東日本の国道2000キロほどを7日間かかってクラウンで一周するルポ 悪路に悪戦苦闘 本人含め同行4人とも未舗装の悪路で体調が狂う今では考えられない惨状がおかしかった 道路政策に対する政府や役所への批評も強烈だった


二十二年目の国道(初出 19829月『贋車掌の記』六興出版刊)はたぶん文庫のために追加されたものだと考えられますが 一人だけ違う4人のメンバーで22年後に同じルートを周回し直したルポ

今度のクルマはボルボ 舗装された1745キロを今回は5日で回れた しかも観光地に寄ったり温泉に入ったりゆったりと快適だった 隔世の感がこちらまで伝わってきた


おせっかいの戒め

ホノルルまで

アメリカ大陸を自動車で横断する

ゴア紀行

4作品が良かったです 

クルマや船 鉄道などのルポ うまいなあと感じました


戦記ものは後回しにして随筆 短編などもう少し阿川弘之を追ってみたいなあと思ってます


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早くも神無月の晦日 5日に入院 19日に退院はできたものの体調回復にはほど遠い現状にいささか戸惑ってます


今朝もレトルト中華粥を少し食べはしたものの戻してしまいました 


明日は一応抗癌剤点滴予定になっておりますが血液検査次第ではどうなるやら まだ十二指腸出血は続いているのかなあ 心配ではあります


posted by httr at 11:19| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

百年文庫 絆 海音寺潮五郎 コナン・ドイル 山本周五郎 読みました

2017/10/30(月) 晴れ


百年文庫

潮五郎 コナン・ドイル 山本周五郎

ポプラ社

2011年12月第3刷

156ページ

☆☆☆☆


3作の佳品を収めた百年文庫です

いずれも名前は知っていても今まで読んだ記憶のない作家によるうまいと思える短編佳品でした

最後の〆には感動を覚えました

特に「山椿」が好きですね これぞ男のなかの男です!


海音寺潮五郎

1901-1977

善助と万助

1958年『別冊文藝春秋』発表


コナン・ドイル

1859-1930

五十年後

1890年短編集『ポールスター号の船長』収録


山本周五郎

1903-1967

山椿

1948年「講談雑誌」掲載


このシリーズ本は100冊で古今東西の300の短編名作に出会えます

コツコツと愉しみながら読破めざします


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録画番組を見てたらウトウトしてしまいました

あっという間に夕方になっちまいました

寒いです

posted by httr at 17:09| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

椎名誠 春画 読みました

2017/10/30(月) 晴れ


椎名誠

春画

集英社文庫

2007年3月第4刷

279ページ

☆☆☆☆

(単行本2001年2月集英社より刊行)


「岳物語」「続岳物語」に続き約十数年後を描いた第三弾椎名私小説  先に読んだ「帰って行く場所」よりはおよそ10年前のこと


椎名私小説は変わったと思いました 

「きわめて日常的な世界から自分の感情世界を基盤に語る」

「ばかばかしく底抜けに明るい」

あるいは「軽くマヌケな」

もはや単なる明るく軽い私小説とは違います

タイトル「春画」からしてなんだか意味深であります


「私の気持ちは複雑だった。私ははるばるチベットのラサまで行かなくても、たとえばこのような夏の朝早い時間に妻とこのあたりを散策する程度で十分よかったのだ。しかしこの数年来どういうわけか妻は私との散歩を嫌うようになっていた。そしてその理由は私にはわからないままだった。」


子供が二人とも巣立ちアメリカに渡ったあとも椎名は子どもが小さいころを懐かしみながら今までのそして今の国内外旅を繰り返しながらの物書き生活を大事にしたいと思ってた。

妻のほうは子や夫離れし一人チベットへたびたび出掛けるようになっていた。


と同時に

顔つきや体の大きさだけでなく性格まで異母兄弟を含めてたくさんの兄弟のなかで常に妙に自分だけが異質なところがあったと感じてた。


「私は本当にあの父の子供だったのだろうか」という疑念が母の死とその三回忌の日に姉より形見分けのように渡された春画の束を契機にまたよみがえった。


そして今までは書かれたことのない事件が、、、

「私はその女のアパートでぐったりとした明け方を迎えたことがある。その女に何枚かの春画を見てもらったのだ。母の遺品の春画だった。けれど女はたいした関心など示さず、裸のままエスプレッソのコーヒーなどを淹れていた。女は全体に痩せぎすだったが、立ち上がると唐突に大きい尻が、春画の中の女に少し似ていた。」

(「秘密」より)


ボクはこの段落を読んであまりにも突然だったので大いに戸惑ってしまいました


「突然私は走りだしていた。・・・・・・勢いとともに私はそのまま短髪の倒れた体の上にのしかかり、花の付け根のあたりを狙って右の拳を打ち下ろした。・・・・・私は力の限り、続けざまに右の拳を打ち続けるのだ。・・・・・・」


これも今までは書かれたことのない暴力シーン。飲み屋を出たあと女のことで突然二人のチンピラに襲われ反撃に出たのでした。

(「暗闘」より)


家族のことや身の周り 旅のことを描きながら事件も起きた 

そして体の老いとともに心もなんだか重く病んでるような気持ちに


さてこれから椎名私小説はどう変わっていくのか ますます愉しみになってきました


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台風一過 

今朝は晴れました

でも冷たい風

木枯らし一号とのこと

たいした被害もなく良かったです


きのうの昼と今朝とまた食べた物飲んだ物を戻してしまいました 体調というか気分あまり良くありません


今夜あたりからより一層寒くなるそうです


posted by httr at 13:26| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

天皇賞キタサンブラック強かった!

2017/10/29(日) 風雨強し

午後から風が出てきて雨とともに強くなってきました

テレビ画面でもはっきりわかる雨脚のなかの天皇賞 これだけ不良馬場になると何がきてもおかしくないと思いましたが
この夏に牧場でリフレッシュししっかり追い切りもしてきたという1番人気キタサンブラックを軸に馬連流しました

重馬場得意ですが10キロ増で絞りきれてないと考え2番人気サトノクラウンは減額しました

結果人気通りで的中はしたものの大きくトリガミとなりました
posted by httr at 16:20| 岐阜 ☁| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2週連続で台風接近の日曜日

2017/10/29(日) 雨

おはようございます
まだ風はありませんが2週連続で台風接近による雨の日曜日です

玄関前鉢植えハイビスカスが2輪満開です
雨なんかに負けておれないでよね
posted by httr at 16:19| 岐阜 ☁| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸谷才一 腹を抱へる 丸谷才一エッセイ傑作選1 読み終えました

2017/10/29(日) 雨


丸谷才一

腹を抱へる

丸谷才一エッセイ傑作選1

文春文庫

431ページ

☆☆☆☆


庄野潤三 文学交友録

→吉行淳之介 酔っぱらい読本

つながりで読んでみました

丸谷の著作は記憶してる限り今まで読んだことはなかったと思います 歴史的仮名遣いの文章を読んでみたいと思ったのです


ボクは雑学とか薀蓄とかがキライなんです 特に芸人たちが学歴を自慢し合う付け焼き刃的なその場限りの知識を競うテレビ番組は見たくもない  それは自分の知識不足 記憶力の悪さの単なる言い訳かもしれませんね 

雑学とか薀蓄とはそれまでのその人の人生の蓄積だと思います そしてふと何気なくじわっと出てくるものではないでしょうか


1970年から2005年までの35年間に書かれ発表された69篇 どれも古今東西 硬軟自在の名エッセイです こういうのを本物の薀蓄というのではないでしょうか


目からウロコは「ラの研究」

建設関係業界紙の整理記者から会社人間を始めたボクは

見出しをつけるときよく「ら」を使ってました 人の場合は「など」は失礼だと思っていたのです 

「ら」は新聞業界紙独特な言葉だったとは! そしてひとを蔑む意味があったとは!

遅いかもしれませんが改めなければなりません でも人に「など」はダメだと思います やはり「たち」が適当でしょうか


もう一つ嬉しかったのは

戦後すぐ桐朋学園で英語教師をやっていて小澤征爾を教えていたことを知ったことです

小澤がその後アメリカに行きそこからキャリアを積み世界のオザワにまでなったのは自分が教えた英語が役立ったからというのは痛快でした


何より驚いたのは

1940(昭和15)年鶴岡中学3年のとき書いた郷土だよりです

すでに丸谷才一という人間が確立されているのです

物書きになってからのレトリック 文体なんです 


そして

現地の兵隊さんを励ましながら身の周りのちっちゃなことを書き銃後で頑張ってる 応援してると言っているようで 実はその当時の戦争一色の世相を皮肉ってる反骨精神がうかがえるのです


単なる早熟に終わることなく以後作家として表現技術を高めていきより複雑な様々な作品を発表 その過程で自分とは何かを追い求めていった そんな作家ではなかったでしょうか


それぞれのエッセイには抱腹絶倒とまではいえませんが現在においても十二分面白かったですが

その裏に隠されているものに思いをいたせば単に笑ってばかりでは済まされない 

そんなふうに感じた1冊です


今度は小説 「笹まくら」を読んでみたいです


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一週間前と同様台風が近づき雨の日曜日です

ボク自身は少しは良くなりましたが日によって悪いときもあります

今日も一日テレビを見て本を読みながら天皇賞こと キタサンブラックを軸にするか外すか アタマを悩まします


posted by httr at 10:07| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月28日

玄関先鉢植えハイビスカス? も花開こうとしています

2017/10/28(土) 雨

おはようございます
またまた雨でありますね
今度も台風の接近あるんでしょうか

玄関先鉢植えハイビスカス? も花開こうとしています
夏の花だと思ってましたのに、、、

きょうも家でゆっくり静養します
posted by httr at 12:57| 岐阜 ☁| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嵐山光三郎 悪党芭蕉やっと読み終えました

2017/10/28(土) 雨


嵐山光三郎

悪党芭蕉

平成20年10月発行

351ページ

☆☆☆☆


まだ暑さ厳しいとき西行のお勉強していたころ次は芭蕉だと思い奥の細道の原文を一通り読みましたが正直よくわかりませんでした


そんなとき市内にお住まいのfb友Nさんから市図書館に悪党芭蕉が置いてありますという紹介いただき借りて読み始めました


テレビでたまに見かけたニコニコ顔の嵐山光三郎の印象から明快なものだろうと軽い気持ちでいました


これが大間違い

(思い起こせばアンソロジではあるかもしれませんが嵐山の著作はこれまで読んだことなかったのです)


「はじめに」でいきなり「芭蕉は大山師だ」という芥川龍之介の言葉で始まり子規の芭蕉批判はあるわ綱吉の生類憐みの令は出てくるわ 挙句は弟子たちのスキャンダルまで

そして死の経緯まで触れている


何がなんだか面食らっちゃいました


本章に入っても

弟子たちの原文引用とか連句とか歌仙とかの句がいっぱい 

そして弟子たちの名前も繰り返しながら何回も何回も出てきて誰が誰やらわからない 

なかなか読み進めませんでした


図書館の締め切りを2回延長しても半分くらい 単行本とあって寝転んで読むこともできず ついには南米密林で文庫本古本を入手し再チャレンジすることにしました


それが後半の11不良俳人・其角あたりからこの本の流れや文体に馴れてきたのでしょうか だんだん面白くなりました 

文庫にしてからは4、5日で読み終えました


当時は俳句としてはまだはっきり確立していなくて今でいうカルチャー教室みたいなもの 先生のもとに集まっては句を詠み先生の考えのもとみんなで一つのストーリーを作りあげていくものでしたね

芭蕉は全国一の人気講師で各地を回り門人たちのご機嫌うかがいがてら寄付を募っていた


とにかく弟子というか門人の多さには驚きました そして彼らの足の引っ張り合い 派閥抗争もスゴくて面白かった 結局それが芭蕉の死を早めることになったのですね


芭蕉自身がそうだったという説もありますが弟子たちの何人かは幕府隠密だったという 奥の細道もその一環だったとは


芭蕉は江戸に出たのもそうですが上昇志向が強い男でしたね とにかく一旗揚げたい その意味では全国一の蕉門をなしたことには満足だったでしょう


でも西行に比べると自分の句はどうだった? 後世に残るだろうか? という気持ちも強かったでしょうね


芭蕉本人や弟子たちが悪党であろうがなんであろうが芭蕉の思いとは違った形で

現代でもこうして俳句がもてはやされ芭蕉も俳聖と崇められている

結果オーライですね


嵐山光三郎の悪党芭蕉も独自の視点 説があり面白かった 良かったです


ただ構成という面では不満あります

「はじめに」を書いた意味がよく理解できません なんか結論でありそうでないような、、、

そういう意味では難しい小説でしたね


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町内にお住まいのS先輩ご夫妻から電話いただきました ほんとうならボクからしなければいけないのに


どう? 体の具合は


良くなりつつはありますがまだまだで家で休んでます

ご心配お掛けし済みません


ほかにも旧友やシャ友 blog友 fb友いろいろな方から心配してますという声いただいております


お気に掛けていただき嬉しい限りです

ほんとうにありがとうございます

元気になるために今はじっとしています


posted by httr at 12:56| 岐阜 ☁| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月27日

オドロキ! アサガオ咲いてくれました

2017/10/27(金) 晴れ

驚きました

本日も寒くて寒くて一日居間でテレビ見たり本読んだり静養していました

17:00前メダカとわが家の地域ニャンコにごはんあげようと玄関前に出てみました

鉢植えのアサガオ
葉は枯れてましたが一部まだ緑でした
よく見るとそのなかにちっちゃいですが一輪紫の花が咲いているではありませんか!
しかも夕方だというのにまだ萎れていない
(夏の時期は朝早く咲き陽が昇ると萎れていたんですけどね)

あと5日もすると霜月ですよ
今月中旬からは天候も悪く雨ばかりで気温も低く 先週末には台風が来てました

それでも咲くんですね

あ〜 ボクも元気にならなきゃ!
posted by httr at 18:15| 岐阜 ☁| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

椎名誠 かえっていく場所 読みました

2017/10/27(金) 晴れ

椎名誠

かえっていく場所

2006年4月第1刷

集英社文庫

301ページ

☆☆☆☆


岳物語 続岳物語から二十余年

妻と二人になった

武蔵野の一軒家から都内高層住宅に引っ越し

相変わらず国内外問わず東西南北駆け巡る

けれど長年のストレッチがたまり心身とも疲れ果て薬が手放せないシーナ


そんな時のずっと癒しの場所だった

八丈島の旅館も取り壊されてしまった


いいことなかった1年の年末年始

久しぶりに北海道の別荘に行き妻と娘と息子3人だけで過ごす

戻っては昔からのキャンプ仲間との居酒屋での新年会 その仲間の一人が新たな人生に向け開いた店で開く

ことしはいい年になりそうな気持ちになる

でも10日もしないうちにその新年会に来れなかった一人が山で遭難した一報


そして三度目18年ぶりのチリ

18年前には当時小学生だった息子への土産物 チャンピオンベルトをホテルで作った その材料を買った金物屋とホテルを町中に見つける


馬でしか行くことのできない難所への旅を終え再び町中に戻りサンフランシスコから来た息子と再会し18年前の思い出と今回行ったところ見てきたことの話をする


チリでの運転手だった男と別れのあいさつ アディオス!


いいなあ 

サヨナラダケガ人生ダ!


シーナ私小説はやっぱウマイのだなあ


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プロ野球ドラフト会議

早実の清宮はどう?

早稲田に進んでから入ったハンカチ王子と同じファイターズとは

なんか因縁感じるなあ〜


わがドラは今回も失敗

捕手の中村を1位指名しながら外すと右投手 それも抑えとは

残りは高校生ばかりじゃないの

なんで即戦力となる捕手あるいは先発左腕を狙わない

選手を育てられない現場 そんな人材ばかり選ぶフロント

来季は最下位か


黒澤映画 天国と地獄観に行きたいと思ったけど寒くて出掛ける元気ありませんでした


きょうも本を読んで過ごします


posted by httr at 11:50| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月26日

井上ひさし わが蒸発始末記 エッセイ選 読みました

2017/10/26(木) 晴れ


井上ひさし

わが蒸発始末記

エッセイ選

2009年3月初版

中公文庫

223ページ

☆☆☆☆


週刊誌とか月刊誌とか読まないボクはエッセイといえばふだんは新聞文化欄で読むくらいであります


でありますから今連載ものエッセイで誰のものが面白いのかは知りません


今回の入院で井上ひさしへの興味を思い出しまして今回はエッセイを それもより抜いたというものを読んでみました


自動車免許《不》取得顛末なんてもう面白くて面白くて、、、 

今は指導員は愛想よくなったということですが41年前ボクも自動車学校でイヤな思いをしましたので ウン そうだそうだ! と同感覚えました

それにしても受かる前にクルマ買っちゃうなんて普通の人とはやはり違う思考ですな


カラダの不調や病院の話も多く そのなかで

「大切なことは患者が医師と話をすることではないか、医師のコトバによって自分がどんな状況におかれているか、そしてその状況からどうしたら抜け出せるかをよく知ることではないか」

という言葉

母と父 弟そして自分 10年以上病院そして医師と関わってきたのでこの気持ちよくわかります

待ち時間1時間以上 診察3分はちょっとオーバーですが

確かに先生から話しかけられ聞ける言葉は少ないように感じてきました


そして

「日本は医学で立国したらどうだろう」といって

看護婦さんの給料をもっと高くする、、、

医科大学や医学研究所をいっぱい作り世界の名医を集め ノーベル医学賞は毎年そこの先生から選ばれ 世界のエラい人や有名人が日本に来て治療するようにする、、、

「さすればどこからも侵略される心配もなくなるだろう」

(人間ドック体験記 1974年9月『週刊朝日』より)


43年前の言葉 

医療関係 世界情勢などいろんな状況がまったく違ってしまった現在ではありますが

(たとえば看護婦を看護師と言わなければならなくなった)

この間に投入された戦争準備費(防衛費)を削減し

なんらかの手を売っていれば日本も今よりはマシな医療環境 外交環境になり 

隣国各国からバカにされるような国にはならなかっただろうと思うのはあまりにはヨウチすぎますか


ほかにも面白おかしく強いものを批判 いかがわしいものを批評しているエッセイがいっぱい


今度の総選挙ではありませんが

まるで日本国中が同じ方向に向いてるように思わざるを得ない世の中 

違う考え 意見があることを明確にしなければどんどんどんどん怖い方向に進むばかりです


その意味でも井上ひさしみたいな人が今いてくれたらなあと強く思いました


井上ひさし今度は戯曲も読んでみたいと思います


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今日は晴れました

昼の少しはあったかい時にちょっとは出掛けてみますかね

posted by httr at 12:03| 岐阜 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月25日

小沼丹 懐中時計 読みました

2017/10/25(水) 雨


小沼丹

懐中時計

講談社文芸文庫

1991年9月第1刷

314ページ

☆☆☆☆


「小説は昔から書いているが、昔は面白い話を作ることに興味があった。それかどう云うものか話を作ることに興味を失って、変な云い方だが、作らないことに興味を持つようになった。自分を取巻く身近な何でもない生活に、眼を向けるようになった。この辺の所は自分でもよく判らないが、この短編集に収録してある「黒と白の猫」と云う作品辺りから変ったのではないかと思う。」

(著者から読者へ

『懐中時計』のこと)


と小沼さんが書いていますが

ボクは若い時分は「自分を取巻く身近な何でもない」話のほうが好きでした。

だから私小説の短編をよく読んでました。

とりわけワセダの大先輩の尾崎一雄 三浦哲郎を


そういうボクがこの小沼さんを読んでなかった というより知らなかったのですね 一文か他学部か忘れましたが英語の先生ということは知ってたのに、、、


おかげで1980年代にアタマを戻そうと思い始めた今 井伏鱒二を師とする小沼さんの作品を読める愉しさを味わうことができ喜んでます

これも庄野潤三の文学交友録で名前を見て興味を抱いたからです


冒頭の「黒と白の猫」はじめ大寺さんシリーズ(一人称では描きにくかったそうです)で急死した妻のことを淡々と描いてます

その代わり直前まで酒を飲んだり将棋や碁をしたりして付き合いのあった友や知人の死を知った衝撃をテーマにしてます

やはり戦中の体験が背景にあるのでしょうね


そんななかでは


エジプトの涙壺

断崖

砂丘


の3作品は僕という一人称を使ってますが私小説の一分野であるのかもしませんが「面白い話」となってます


ボクは

黒と白の猫

エジプトの涙壺

懐中時計

の3作品が特に良かったですね


単なる連作ではなく作品の並びをよく考えらており素晴らしい短編集です


最後の秋山駿(この人も学生のころ先生をしておりボク自身は講義受けてなかったはずですが学内あるいは周辺でよくお見かけした覚えがあります)の解説

中村明の作家案内も小沼文学を知る助けになりました


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また雨です


22日の日曜日は土曜日に続きまったく動けず

大垣スイトピアセンターで催された松田華音のピアノ・リサイタルを聴けに行けませんでした

愉しみにしてただけにとても残念でした


この辺も台風なんかスゴかったみたいですが

ずっと寝てたために風邪音が少しばかり気になった程度でした


だいぶ戻りましたがなんか寒いです

今週はこのまま静養してます

posted by httr at 12:05| 岐阜 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

畑正憲 ムツゴロウの馬ショートショート 読み終えました

2017/10/24(火) 晴れ

畑正憲
ムツゴロウの馬ショートショート
昭和60年4月第1刷
文藝春秋
246ページ
☆☆☆☆

「優駿」昭和57年2月号〜59年9月号に掲載された
ムツゴロウさんの馬に関する短編集
です
先に読みました石川喬司/結城信孝編「名勝負」傑作大全 上 競馬編に紹介された競馬ミステリの油の馬が良かったので
ほかの短編も読みたく入手した15編からなる馬に関する短編集です
改めてムツゴロウさんの博識に驚くとともに
文章のうまさ 作品の上質さに感心させられました

どれも期待にそぐわない佳作 傑作でしたが
そこはケイバ好きのボクやはりケイバがらみのが面白かったですね
油の馬はのぞいて
ガラスの馬
綿の馬
馬の馬
の3作品が良かったです

最近テレビであまり見ることないとないのですが
笑顔でいろんな動物と戯れてる姿が懐かしいですね

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退院翌日から体調悪化
台風 総選挙も知らず
寝てました
posted by httr at 14:53| 岐阜 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月20日

南米密林から古本いっぱい届いてました

2017/10/20(金) 曇り一時雨


15:30EXCELセミナ終え

外に出ますと

雨が降ってました

でもそんなに寒いとは感じませんでした


量販店でニャンコのごはんと自分用の飴

百均で2019A5スケジュール帳

スーパーで食材

を買って家に戻りました


そうしますと

郵便受が溢れそうにいっぱい

あるわあるわ

来てました

入院中南米密林散策でポチった古本

さて

いっぱい読まなきゃネ

posted by httr at 17:28| 岐阜 ☔| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3週間ぶりEXCELセミナ受講しました

2017/10/20(金) 曇り

市民講座EXCELセミナ
14:00から受講しました
先々週と先週と2回
入院でいけなかったんですが
あまり進捗してないようで
助かりました

ここのところ
2カ月ほどある事情で
ウチのMacさえ触れてません
Windowsもまたやりたいなあと思ってるんですが
なかなかその気になれません
トホホ、、、
posted by httr at 17:21| 岐阜 ☔| Comment(0) | 催し物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボクは図書館で本借りても読めませんわ

2017/10/20(金) 曇り

嵐山光三郎の悪党芭蕉
図書館で借りた単行本2カ月かかっても半分も読めてません

やっぱボクは借りて読むってできないですな
文化センターでのEXCEL講座前に
図書館に寄って返却しました
図書館に行ったのは
今月初めてであります
来週あたりからはボツボツお勉強再開といきたいものですなあ

代わりに
南米密林で文庫本古本ポチりました
posted by httr at 17:13| 岐阜 ☔| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒澤明監督 三船敏郎 志村喬出演 映画 野良犬サイコー

2017/10/20(金) 曇り


黒澤明監督

三船敏郎 志村喬出演

映画 野良犬

サイコーでした

実をいいますと

この映画を観たくて昨日退院させてもらいました


1949年制作

敗戦後まだ4年過ぎたばかりの日本の姿と国民の心を

見事に描ききっています

この映画が今に続く刑事ドラマの原点だと改めて思いました

追うほうも追われるほうも野良犬

最後の捕らえるシーンは

象徴的でした


人間って

たった一つの判断とか行動で

どちらに転んでいたか

わからないときがあるんですね

別のほうに行ってたら

どうなってたわからない

だからこそ

安易に簡単で楽なほうに決めないで

行動しなきゃ

と思うわけであります


若気の至りという言葉がありますが

それでは済まされないことが

今の世の中いっぱい起きてるような気がします

もっとそれぞれが人生の重みを考えないと

そんなことを改めて教えてくれました


映画って言ってしまったら

時間つぶしの娯楽に過ぎません

でも

イイ映画は社会性といいますか

いろんなことを教えてくれます


帰りスタッフにダメ元で

野良犬のプログラムありませんか

と尋ねましたが

ないですね

ってあっさり言われちゃいました


退院1日目の午前

贅沢で素晴らしい時間を過ごさせてもらいました

posted by httr at 17:08| 岐阜 ☔| Comment(0) | 日本映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

退院1日目は映画館で始めました

2017/10/20(金) 曇り

退院1日目
日中も寝たにもかかわらず
昨夜は22:30までに眠れ
3度くらい目覚めたものの
今朝は7:00くらいに起きました

ものスゴく汚れたわが家 わが部屋ではありますが
それはそれでイイものでありますなあ

きょうはゆっくりしたいところですが
きょうが最終日の映画観たいので
東宝シネマズ岐阜に来ました

10:00から愉しみます!
posted by httr at 17:05| 岐阜 ☔| Comment(0) | 日本映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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